株式会社OES 【防犯機器のエキスパート!】
カメラレンズにおける最大望遠と最大広角の焦点比率
ズーム比は最大望遠(テレ端)÷最大広角(ワイド端)で求めることが出来ます
カメラなど撮影機材は被写体の光がレンズを通り撮像素子に到達すると、光から電気信号へ変換され画像データとなります
レンズには焦点距離があり、焦点距離を変えると画像イメージも大きく変化します。この特性を応用したのがバリフォーカルレンズやオートフォーカスレンズであり、焦点距離を可変させて最適な画像イメージで撮影することが可能。 なお可変レンズは焦点距離を最も短くした状態のことをワイド端といい、最も視野角度の広い撮影が可能ですが被写体は一番小さくなります。また焦点距離を最も長くした状態をテレ端といい、視野角は最も狭いものの被写体は一番大きく撮影できます
(例1)3~12mmレンズではワイド端=3mm、テレ端=12mmという仕様になりますので12÷3=4倍ズーム比という計算となります
(例2)3.5~14mmレンズ仕様のズーム比は上記と同じく4倍です
(例3)4.3~50mmレンズ仕様のズーム比は30倍となります
レンズはワイド端の値が小さいほど広角、テレ端の値が大きいほど望遠となる特徴があります。なおズーム比率が高いほどコストも高くなります
光学ズームはレンズの焦点距離を物理的に可変させますが、デジタルズームは撮影した画像の一部を更にコンピューター処理で補完拡大(引き伸ばし)する技術であり実際に撮影するサイズは変わりません。 そのため補完拡大が大きいほど画素数が減少して画像は荒く不鮮明になります。近年カメラの画素数や補完技術は大きく向上しているものの、光学ズームと比べ画像の劣化は避けられそうもありません。 またデジタル撮影にはトータルズーム倍率という値があり、光学ズーム比×デジタルズーム比で計算できます
【関連項目①】撮像素子とは
【関連項目②】オートフォーカスとは
【関連項目③】バリフォーカルレンズとは
【関連項目④】パンフォーカスとは
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防犯カメラとテストモニターを調達
被写体(看板)を撮影
【光学ズームの原理】
カメラなど撮影機材は被写体の光がレンズを通り撮像素子に到達すると、光から電気信号へ変換され画像データとなります
レンズには焦点距離があり、焦点距離を変えると画像イメージも大きく変化します。この特性を応用したのがバリフォーカルレンズやオートフォーカスレンズであり、焦点距離を可変させて最適な画像イメージで撮影することが可能。 なお可変レンズは焦点距離を最も短くした状態のことをワイド端といい、最も視野角度の広い撮影が可能ですが被写体は一番小さくなります。また焦点距離を最も長くした状態をテレ端といい、視野角は最も狭いものの被写体は一番大きく撮影できます
(例1)3~12mmレンズではワイド端=3mm、テレ端=12mmという仕様になりますので12÷3=4倍ズーム比という計算となります
(例2)3.5~14mmレンズ仕様のズーム比は上記と同じく4倍です
(例3)4.3~50mmレンズ仕様のズーム比は30倍となります
レンズはワイド端の値が小さいほど広角、テレ端の値が大きいほど望遠となる特徴があります。なおズーム比率が高いほどコストも高くなります
【デジタルズームとの違い】
光学ズームはレンズの焦点距離を物理的に可変させますが、デジタルズームは撮影した画像の一部を更にコンピューター処理で補完拡大(引き伸ばし)する技術であり実際に撮影するサイズは変わりません。 そのため補完拡大が大きいほど画素数が減少して画像は荒く不鮮明になります。近年カメラの画素数や補完技術は大きく向上しているものの、光学ズームと比べ画像の劣化は避けられそうもありません。 またデジタル撮影にはトータルズーム倍率という値があり、光学ズーム比×デジタルズーム比で計算できます
【関連項目①】撮像素子とは
【関連項目②】オートフォーカスとは
【関連項目③】バリフォーカルレンズとは
【関連項目④】パンフォーカスとは
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